前回の続きです。
冬期講習のころになると、さらに学習意欲は上がり、質問も頻繁にするようになりました。
数学と理科はだんだんできるようになってましたが、国語と英語は低いまま。
12月の下野模試の5科目偏差値も、30代のまま。
しかし、質問内容のレベルが上がっているので、私立高校なら受かるところがありそうな予感が出てきました。
それでも、中学校の先生には、文星芸大附属の単願を強く勧められてました。本人の意向はあくまでも県立も受けたい、とうことで、併願で受験です。
1月に、作新学院と文星芸大附属高校を受験し、両校ともに、自己採点で200点超えたと受験後のKくんは手ごたえ十分の様子!
そして、見事両校ともに合格したのです。
Kくんの「先生、高校行けます!」という声が今でも脳裏に焼き付いています。
この後から県立高校合格に向けて更なる追い込みが始まったのです。
次回に続きます。