こんにちは。塾長 中谷です。
3回にわたって、嚶鳴代表 柴田が書いたブログを転記いたします。
人気ブロガーであり、下野新聞「必勝受験塾」社会を担当した
柴田の塾選びに関する内容です。
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いよいよ栃木県立高校入試まで1週間となりました。
ボーダーラインに達している人、そうでない人、様々だと思います。
しかし最後まで諦めないで取り組んでください。
さて、その一方で新年度を迎えるにあたり、
「今の塾を辞めよう。」と思っている方、
「どの塾が自分の子どもに合うかしら?」とお悩みのお母様が多くいらっしゃると思います。
そこで、お子さまの成績アップに効果的な3つの学習方法として、
世の中にある学習塾の形態についてご説明をさせて頂きますね。
今日は、①として『一斉指導』です。
こちらは塾の定番の授業スタイルですね。
学校と同じような流れで、
ホワイトボードを使い学習する内容を先生が説明をし、
問題を解く形です。
一番お母様たちが理解しやすい形態だと思います。
一斉指導の利点は…
①失礼ですが学校の先生よりも分かりやすい説明で、
その単元内容を説明してもらえること。
②大手塾などでは、入試に特化した講座が多数あること。
③年間カリキュラムがしっかりしている。
④人数が多いので、臨場感があり切磋琢磨できること。
⑤経験豊かな講師により、勉強を楽しく教えてもらえること。
⑥5科目指導で、平均16,000円から18,000円と授業料が安い。
もっと例はあるかと思います。
しかし、上記をお読みになってもお分かり頂けるように、
一斉指導の形態というのは、
実は学校の定期テストで300点以上を取っている生徒さんに向いている学習方法なのです。
300点以上とは、自分から進んで勉強の出来るお子さまのことです。
先生がホワイトボードに書いた内容や、
説明をした内容を理解できる生徒さんにとっては、
遣り甲斐のある学習方法だと思います。
要するに基礎基本が身についている状態です。
しかし、学校の授業についていけないのに、
学校と同じような授業スタイルで、
塾の授業についていけるでしょうか?
結果は、大人数の中で置いてけ堀になってしまうのです。
これでは塾に通っている意味がありませんね。
この問題を必死にカバーして、
補習をして頂ける塾ならOKですが、
だいたいの生徒さんは授業終了後に、
友達と一緒に帰宅してしまうので、
少し厳しいですね。
一斉指導は友人と一緒に通うことが多いと思います。
その利点と欠点もありますね。
「一斉指導は、塾と聞いて一番イメージしやすい学習方法ですが、
定期テストで300点以上の生徒さんに有効な学習方法」であると言えます。
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