「自主性を育むこと」≠「放置」

こんにちは。塾長 中谷です。

 

前回の続きです。

 

「自主性」って、難しいですよね。

 

自主性の意味としては、

 

「自ら行動する」ことですが、

 

よく似た言葉で、「主体性」という言葉もあります。

 

 

ここは引用なのですが、

 

自主性は、単純にやるべきことが明確で、そのやるべきことを他人に言われなくとも率先してやること。

 

主体性は、何をやるかは決まっていない状況でも自分で判断して行動すること。

 

だそうです。

 

ですから、主体性の方が難度が高く、自主性が育った後でなければ主体性は生まれません。

 

 

時々子供の自主性に任せています、という言葉を保護者様から聞くことがあります。

 

そういう生徒さんが自主性が育ってないことも少なくありません。

 

決めたこともできないケースです。

 

例えば、宿題をやってこない、学習のやり方を教えてもその通りしない(できない)、

 

ボーとしている時間が長い、言い訳ばかりする。

 

こんな感じでしょうか。

 

おそらく、保護者様は、自主性を育てることが、

 

「放置」することと勘違いされている方もいるのではないでしょうか。

 

 

ここで、前置きとして、子育てに、正解・不正解はないと思います。

 

どの家庭の方針に口出しするつもりはありません。

 

 

ここからは、自主性を育てたいなら、こういう方法もありますよ、

 

という程度ですので参考程度にお読みください。

 

 

子供は、楽しいことにすごく貪欲です。

 

自然と楽できる方に向かいます。

 

それは、ごくごく自然なことです。

 

大抵放置しているとそういう方向に向かうものです。

 

 

勉強が楽しいと言うお子さんもいますが、親が何かを仕掛けていることがほとんどです。

 

 

では、放置でなく自主性を生み出すのはどうするべきでしょうか。

 

これはできる限り低年齢でやらせるほど効果的かと思います。

 

先ほどの自主性の意味でも、「やるべきことが明確で」って、書かれています。

 

ですから、しっかり決めてあげる必要があります。

 

①生活の中で決まり事をしっかりと作る。

 

 そして、それを守らせる。

 

②子供の好きを伸ばすように、好きなことを積極的にやらせる。

 

③好きなこと以外にあまり気が進まないことでもルールとして決まったタイミングでやらせる。

 

 大っ嫌いなことを無理やりやらせることはありません。

 

この3点がセットです。

 

例えば、

 

□①の例として

 

 ペットの世話は子供の決まり事、

 

 お手伝いしたら、好きなテレビを見ても良い。

 

 勉強1時間したら、ゲーム20分しても良い。などなどです。

 

 ここで、重要なのは、順番(勉強とゲームの順番など)と

 

 ルールをしっかりと守らせることです。

 

□③の例として、

 

水泳が好きでないお子様に週一回、平泳ぎが合格するまでと伝え、頑張らせる。

 

塾で勉強するのが嫌いでも、しっかりと通わせること、などです。

 

ここで、重要なことは、好きでないことも取り組ませることです。

 

これが大人の世界へつながります(笑)

 

大人の世界って、好きだけでは難しいですので。

 

何事も最初が肝心です。

 

これを根気よく子供とコミュニケーションをとりつつ進めてください。

 

 

要は、自主性も、ましてや主体性も、勝手に育まれるものではないということです。

 

 

成長には順番が重要です。。

 

何事も「守破離」(しゅ・は・り)です。日本には素晴らしい教えがありますね。