下野模試8月号の総評

こんにちは。塾長 中谷です。

 

インフルに、コロナに、夏風邪と、流行っていますね。

 

お休みしている生徒も多いので実感しています。

 

お気を付けください。

 

 

下野模試8月号が返却されましたので、6月号と8月号の結果を比較したいと思います。

 

学ぶ力の全体的な総評としては、塾生全体の平均点は上がりましたし、

 

基礎の土台作りができたので、良い夏期講習だったと思います。

 

欲を言えば、全員が大幅に成績を上げてほしいのが本音ですが、そううまくはいきません。

 

宇都宮地区の夏期講習は、夏休み後に「期末テスト」があるので、

 

「下野模試対策(受験対策)学習」に集中することができません。

 

そのため、8月末の下野模試は他の地域に比べて不利であると感じています。

 

毎年思うのですが、定期テストと受験学習の配分や切り替えに腐心するので

 

受験学習一本でやれる地域は正直うらやましいですね。

 

 

今回の下野模試のトピックとしては

 

○塾生の5科目平均点で6月と比較して20点上がったこと、

 

○偏差値40代から50以上に上げた生徒が複数名増えたこと、

 

○志望校が努力圏から可能圏に上げた生徒が結構の数増えたこと、

 

ですね。

 

では、下記の添付データですが、塾生全体の5科目平均点です。

 

夏期講習中の受験学習は、社会と理科、英語に多くの時間を費やしました。

 

わかってきたことですが、社会と理科は最終的には試験範囲全体の反復回数が重要であり、

 

英語は長文読解問題の攻略が最終的な成否にかかわります。

 

ですので、これらの科目は夏期講習中にしっかりと土台を積むことが重要なんですね。

 

それでも、5科目共に点数UPしていましたね。

 

国語と数学はそこまで力を入れていなかったのですが、なぜか上がっていますよね。

 

これは、解答するやり方と順番、解くコツを徹底的に

 

夏期特訓デー(通い合宿)で教えたことが利いていると思います。

 

特に数学は受験者全体平均点が3点ほど下がっているのに対して、

 

塾内平均点は4点上がっています。

 

数学指導の一例として、

 

「全部解こうとするな」「解ける問題を確実に取る」

 

です。

 

公立の中学生はこのようなテストに慣れていないですから、

 

定期テストのように全部解こうと頑張るんですね。

 

その結果、急ぐあまりに凡ミスをしたり、わからなくても埋めることに一生懸命になったり、

 

そんなことが頻繁に起こります。

 

そこで、数学はいいかげんに解いても当たらないことを伝えて、

 

解答できる問題を確実に取る意識に塗り替えます。

 

その意識改革だけでも点数は変わってきます。

 

しかしながら、ただ言うだけではなかなか伝わりにくいので

 

身をもって体験させて伝えることをしています。

 

そうすると、数学の正確に解答する意識や普段の勉強のやり方が変わってくるのです。

 

そして、実は、国語も、英語も解くノウハウが明確にあります。

 

こういったノウハウをしっかりと生徒に伝え

 

点数に結び付けているのが当塾の強みなんです。

 

今後皆さんにもこの場でお伝えしていきますので、

 

受験生やお子さまの参考にしていただければと思います。

 

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