塾長 中谷です。
以前中学生をお持ちの保護者から問い合わせをいただいたとき、
「入塾できますか?」
と質問を受けました。
定員いっぱいですか?という意味ではなく、
当塾のやり方についていけるのか、という意味だったので、
当塾のしくみをなんとなく知っているようでした。
生徒自身に実際体験していただかないとわからないのでYESもNOも答えられません。
この生徒さんは、無料体験後、何の問題もなく入塾いただきました。
当塾の中学部は、その日のカリキュラムを3コマ(1コマ50分)でやりきることを基本ルールとしています。
実は、このルールのおかげで一段と生徒の集中力が上がっている様子で、
ぼっーとしたり、眠ったりする生徒がほとんどいなくなりました。
全体の成績もツーランクぐらい上がって志望校の合格率も格段に上がったのです。
授業方式がわからないという声をいただきますので簡単に説明いたします。
下記の添付イメージが学ぶ力の学習内容と順序の概要です。
イメージを見ても、中身はとても複雑に構成されておりますので、簡単には真似できません。
また、速読解力講座をカリキュラムに入れて、基礎能力強化と合わせて学習するのは、
近郊では「塾 学ぶ力」だけです。
勉強だけやっていても、成績アップはすぐに頭打ちになります。
読む力、読むスピードを上げて、もっともっと成績を伸ばしてほしい。
そういう思いで基礎能力強化を組み合わせています。
わからない問題については、毎回テストを組み合わせて、
解けなかったポイントに絞って講師と私で効率的に指導します。
こんなに複雑なのに生徒が間違わずに進めることができるのは、
進捗範囲をあらかじめ明確に決めている管理方法だからです。
通常個別指導でしたら生徒の進捗に合わせた管理です。
私が名付けた呼称ですが通常の個別指導は生徒次第の管理になるので「受け身の管理」です。
一方、学習範囲をこちらが明確に決めて生徒にやり切らせる管理なので
当塾のスタイルは「攻めの管理」と呼んでいます。
受け身の管理は、生徒の進捗がバラバラになり、とても管理がやりづらくなる上、
宿題範囲の設定・管理が難しいので宿題を出さない塾も多いと聞きます。
当塾は個別に管理する指導スタイルでありながら、
一斉指導のように体系化されたしくみであるところが強みです。
一斉指導の弱点である休んだら授業が無駄になるということもありません。
指示された内容通りに進めれば何度も反復できるようにカリキュラムを作っています。
ごまかさずに進捗していれば、100%成績は上がります。
逆に成績が上がらない場合は、生徒自身のどこかに問題が潜んでおります。
わたしは、そこを発見し指導することに集中できる点も優れたやり方だと感じています。
当塾の決まり事としては、各人毎回その日にやるカリキュラムが明確に決まっていて
それをやり遂げて帰ることがノルマとなっていることはすでに伝えました。
そう言うと厳しそうに感じるかもしれませんが、塾生は案外淡々とこなしています。
終えたら次の科目にどんどん進んでいいのでとてもリズムよく5教科を学習しています。
これも狙いの一つです。学習にリズムは重要です。
断然記憶にとどめやすくなります。
そして、早く終えられれば宿題まで進むことができるので
みんな早く終えようとスピードを上げます。
生徒自身に聞いても短時間で次の教科に移行できることで
モチベーションが持続して学習時間があっという間に過ぎるそうです。
これも狙いの一つです。
スピードを上げることは脳を活発に動かす最良の手段だからです。
では冒頭の戻りますが、どのような生徒が入塾できないことがあるのかというと、
➀こちらのやり方を守ってくれない ← 一番重要!!
②時間内に終わらせるように頑張らない
そのような生徒はお断りする場合があります。
え、そんな生徒いるのって?思われるかもしれません。
実際いるんですね。
そういう生徒さんは手取り足取り面倒を見てくれる塾に行った方が
絶対に良いのです。ですからお断りします。
では、実際に2週間の無料体験まで進んでお断りした中学生の生徒さんの数ですが、
2023年度 0人
2022年度 0人
2021年度 0人
でした。
自分でも調べてみて、あれ?でしたね。
新規の方は、最初の面談時に当塾のやり方をきちんと説明します。
その際、もくもくと学習をやり続ける塾生を目の当たりにして、
その時点で辞退される生徒さん、保護者は少なからずおります。
問い合わせをした生徒を絶対に逃さないといった気持ちは全然ありません。
以上のように入塾時点で覚悟を決めてもらうので、
学ぶ力にはしっかりと勉強する生徒が揃っていますし、
最高な学習環境が維持されています。
成績を上げることに妥協無く実践している塾です。
教室を一度見に来てきてください。
どうして成績が上がっているのかすぐにわかりますよ!